地域通貨シミュレーションゲームやります。
笑花食堂でchumartとの「あさカフェ」
+地域通貨シミュレーションゲーム
+ゆい農園の野菜販売
第1・3の火曜日の8:00〜11:00にあさカフェを開きます。
第17回目は11月17日(火)です。
今回は、特別編 噂のゲーム!!
「地域通貨シミュレーションゲーム」をやります。
参加したかったけどできなかった方、
地域通貨ってなに?という方、
是非ご参加ください。
最低10名以上参加者が集まらないと
成り立たいので、
参加できる方は参加ボタンを押してくださいね。
出欠はこちらからどうぞ!!
9時ゲームスタート〜11時(2時間くらいで終わります)
参加費は1000円(珈琲と菓子orスイーツ付きです)
*8時から9時までは通常にコーヒーを提供いたしますので、
ゲームに参加しない場合でも是非お越し下さい。*
以下参考までに添付しておきます。
地域通貨シミュレーションゲームとは?
http://greenz.jp/2014/09/13/yorozu/
お金が地域の外に出て行くのか? 地域に残って、回るのか?
さて、いよいよ実際にシミュレーション・ゲームをしてみることに。ゲーム参加者はそれぞれ決められた役(大工や農家、主婦や外資スーパー)を担当し、役割を演じます。それぞれ自分ができることや売れる品物などをアピールし、お金で売買したり、地域通貨で“交換”が成立したら、お互いに手帳に記していくのです。
ゲームは2ラウンドで構成されています。1ラウンド目は仮想通貨「円」だけを使ってゲームを行い、2ラウンド目は「地域通貨」を併用したローカル経済を体験します。
1回目のゲームが進むにつれて、何か調達が必要な際には、何でも揃っている外資スーパー(ここでは、地域外に資本があるスーパーという意味)から購入していることに気づきます。つまりは、お金は地域の中で循環せず、地域外に流れてしまっているということ。例えば大工であれば、外資スーパーから工具を購入して、農家であれば、外資スーパーから肥料を調達するいった具合です。
外資スーパーばかりが儲かって、地域にお金が残らないのは、何かがおかしい…。けど、今まさに、私たちはそういう社会に住んでいる。それを数字で実感できた瞬間でした。
そこで2ラウンド目は、地域通貨も併用したローカル経済を体験しました。生きていくために必要なモノはスーパーにも売っていますが、地域の直売所や、農家から直接買ったりすることができます。スーパーでは使えない地域通貨も使えて、より新鮮で安いから、みんな直接購入します。そして、地域通貨があることで、さまざまな「財」「サービス」が流通し始めます。
そして2ラウンド目では、主婦がいきいきとしていたのが印象的でした。手づくりクッキーを50萬+100円で販売したり、子どもの古着を100萬で交換するなど、1ラウンド目では手元に「円」がなくて買い物もできなかった主婦が、俄然元気になって、地域の中で活躍し始めるのです。
こうして参加者のみなさんは、お金が“外”に出てしまうことのないローカル経済の意義を体感します。取り引きで生まれる“地域の中のつながり”が、地域通貨の目的なのです。参加者は、現金を交換してモノを豊かに持つ現在のグローバル経済では、このようなつながりは生まれないことに気づいていきます。
最後には、自然と参加者が輪になって、どんなものを交換し合えるかをみんなで話し合うという状況に。
振り返ってあらためて自分の手帳を見て見ると、現金ではない「思いやり」や「助け合い」が目に見える形で記録されていることに、感動を覚えていました。
また、1ラウンド目では地域の“外”に出ていってしまうお金が約9割なのに対して、2ラウンド目では約2割。しかも、2ラウンド目で出て地域外に行くお金は、エンジンなどの工業製品と利子くらいと、約8割ものお金が地域の中にお金が残るだけでなく、そのお金がぐるぐると循環して、人がつながり、まちも人も元気になっていくのです。
プラスを生み続けないといけない「グローバル経済(円)」では、人は幸せになりにくいかもしれない。でも、マイナスになることも誰かのためになっている「ローカル経済(地域通貨)」なら、人と人がつながって、心あたたかい幸せな社会を築くことができるかもしれない。
たくさん取り引きが起これば、ものやエネルギーだけではなく“絆”も生まれるのが、地域通貨の価値なのです。
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朝の会話と学ぶ場、
そしてのんびりと過ごす場にしていきたいと考えています。
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